3日間で1GB制限が無くなった本当の理由!LTE高速通信の中毒にしてから。。。

3日間で1GBの通信制限を各社一斉に取りやめた弊害は僕たちユーザー自身に跳ね返ってくるぞ!

ドコモ、au、ソフトバンクと大手キャリア各社が行っていたLTE高速通信制限である3日間で1GB以上の利用で接続スピードを128Kbps以下に落とすという措置が一部で撤廃されましたよ!

対象となるユーザーさんは結構多いので自分が該当しているか注意して確認してください!

3日で1GB制限が無くなる対象となる人

  • dcomo タイプXi契約でスマホを利用している人全員
  • au 4G/LTE WiMAX 2+ 3G通信 利用者
  • ソフトバンク スマ放題合契約者

上記の契約の人は3日間でどれだけモバイルデータ通信を行っても速度制限に掛からないようになりました。

auはちょっと特別で、3日間で1GB制限が3GB制限に拡大(実質の制限なしと思っていいくらいです)

3日間で1GBの高速通信制限が無くなった表向きの理由

各キャリア声を合わせて言っているのは「高速通信の設備が整って、たくさんの方に便利に利用していただけるようになった!」という事です。

確かに本来LTE高速通信が出来るという触れ込みで販売されているスマホやタブレットなどの通信機器が、使いすぎたからと言って速度制限を受けるという事は不本意だったんでしょう。

僕たちユーザーも「なぜ制限を受けなきゃダメなんだ、遅くてイライラする!」なんて思っていたので歓迎ムードです。

高速通信が出来るようになってサクサク動画が見れるようになった!イライラすることが無くなた!とたくさんのメリットを受ける事が出来ますよね。

実際の本音、本当の裏理由は!

kyaria

実際の理由は各携帯会社が利益を優先させてこの3日間での1GB制限を撤廃させたのです。各社横並びでね。

3日で1GBの制限を無くす事によって発生するのは今まで制限を受けていた人が自由に高速通信を使えるようになるという事ですよね。

そうなると今度は1カ月で7GB、もしくは5GBなどの通信量の制限に簡単に達してしまうのです!

今までは3日で1GB制限を受けていたので意識してデータ通信量をコントロールしていた人が、全く気にすることなくスマホを使いまくるのです。

という事で1カ月の最初の1週間で7GBに達してしまう人が続出するんですよね。

そうなると次に取る行動は、1カ月の上限データ通信量の追加購入なんです。

だって残り3週間も遅い128Kbps以下の通信スピードで過ごせるわけないですもんね。もう高速通信の快適さの中毒になっているんですから。

という事で1GB当たり1000円程の金額を支払って残りの日数をなんとかLTE高速通信を使って過ごそうとデータ通信量の購入に踏み切り、128Kbps制限の解除を行う人が一気に増えたんです。

このデータ通信量の追加購入が携帯会社の狙いどころなんです!

今まで少なかった利益の拡大なんです。

1カ月の通信制限を変えずに、3日間の速度制限だけを撤廃するというのはこういっユーザにとってのデメリットも発生するんです。

一人暮らしで家にwi-fiのない学生さんや、日常外回りの営業さんなど、本当に気を付けて使わないと携帯会社の餌食になりますよ。

携帯各キャリア会社はほとんど飽和した携帯スマホ販売市場で成長するために、各個人の使用料金を値上げする方向しかもう生き残っていく道はありません。

通話料や通信量をこっそり実質値上げみたいな方向に持っていくための手段としてこの3日間で1GBの制限を撤廃したんですよ!

コメント

  1. 月の制限を無くさずに1日、3日制限だけを無くした理由は、利益拡大のため!

    というのは、たしかにあるかもしれません。そもそも、ギガの料金が高い気もしますね。

    日本人はパソコンを持ってない人が多く、つまり、WIFI環境のない人が多いわけです。それはそのまま携帯会社のギガを使うということです。

    それを考えたら、ギガを売る商売に力をいれるのは戦略としてありなのでしょう。WIFI環境整えたほうが明らかに得な人でさえ、「WIFIとかよく分からないからギガを買う」という人も、日本にはたくさんいるので。