3日間1G制限とは一体何にことかご存じない方多いと思います。
携帯スマホ各社同じ制限を現在設けているのですが、大きく報じられる事はあまりないからです。
スマホの4G/LTEのモバイルデータ通信が急に遅くなったなと感じた時はこの3日間1G制限に引っかかったと思っていいでしょう。
3日間で1G制限の内容
この速度制限は過去3日間で合計1GB以上のモバイルデータ通信を行うと、翌日の夕方6時~翌々日の夕方6時までの24時間、データ通信量が多い時間帯に速度制限が課されるのです。
接続速度が128kbps以下になり通常の4G/LTE通信の1/100以上のスピードダウンとなります。
1カ月7Gの接続速度制限に達していなくても、過去3日間のデータ通信量が1GBを超えると発動する速度制限なんです。
テザリングを利用したり、急に多くのデータ通信を行ったりすると起こりやすくなります。
こういった観点からもパケホーダイと銘打っているデータ通信定額使用量は誤解を招きやすいですよね。
制限期間と解除方法
この3日間1G制限は過去3日間のデータ通信が1G以内であれば24時間の制限が終了次第普通に4G/LTE通信を利用することができます。
特に利用者が課金をして解除するという事ではなく、24時間経過すれば自動的に速度制限は解除されます。
また速度制限されるのもデータ通信量が多い時間帯や多い場所という事なので、速度制限に気が付かない場合もあるかもしれません。
何にしても高速データ通信は使い放題ではなく、利用に一定の制限があるのが現状です。
ご自分のスマホの高速通信が急に遅くなったら過去3日間のデータ通信量をチェックしてみてください。
この通信速度制限を受けると動画を見たりLINEで通話できなくなったりと不便が発生するので気を付けましょうね。