auのiPhoneをお持ちの方なら、電波が悪い時に「1x」と表示されるのを見た事があると思います。
この「1x」と言うのは一体どういう意味でしょうか？
「1x」が表示されている時は電波が悪いと感じる時だと思います、これはiOS7からの表示であり、iOS6以前で表示されていた「○」と同じ意味です。
簡単に言うと、3GにもLTEにも接続出来ない状態の時に表示されるマークです。
エレベーターに乗っている時などに表示されるので見かけた事がある人も多いと思います。
では、なぜ iOS7から「1x」という表示に変わったのでしょうか？
auのスマホは、通話と通信が同時に出来ないのは有名ですが、これはauが「EV-DO」と「1xMC」という通信規格を採用しているからなんです。
少し難しい話になるので、興味のある方は「CDMA2000 1x MC」と「CDMA2000 1x EV-DO」の事を詳しく調べればわかると思います。
簡単に言うと、正式名称として「1x」の表示を採用したと言う事になります。
「1x」が出ると急速にスピードが落ちるので実質は使い物になりません、何度の「1x」の表示不が出る方は、auの電波改善サービスに相談された方が良いと思います。
「1x」からの改善方法は、auの公式ページで発表されています。
私は現在auのiPhone5Sを使用していますが、800MHzの影響もあってか、iPhone4Sの時に「○」が出ていた場所でも安定してLTEが使えるのは実感出来ます。
電波が強いイメージのあるauですが、800MHzの採用で本当につながりが良くなったように感じられます。
これからも「1x」の表示が出来るだけ出ないようにauには頑張って欲しいと思います。